葛飾赤十字産院について
妊婦や家族が楽しく安心してお産ができる快適な環境を提供し、女性と子どもにやさしい産院づくりを目指しております。さらに、当院は地域周産期母子医療センターとして院内のみならず地域の母子のために24時間医療体制を整えており、大学病院などの高次施設とも密接な医療連携を保持しております。また、国際協力開発協力要員の養成にも力を入れております。
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基本方針
1.質の高い医療の実践 周産期を中心とした質の高い温かな医療を提供します。
2.地域社会への貢献 医療・保健・福祉において地域住民と医療機関との関りを深め地域社会に貢献します。
3.教育の推進 内外の医療人の教育と人材育成に努めます。
4.健全な経営と働きやすい職場環境 健全な経営を維持し全職員のワークライフバランスを尊重した職場環境を確保します。
5.災害救護活動への貢献 災害救護や国際救援へ積極的に貢献します。
院長:三石知左子より
皆様こんにちは、院長の三石知左子です。
当院の2015年の分娩数は2066件で、たくさんの赤ちゃんの元気な産声が続いた1年でした。昨年国内で生まれた日本人の赤ちゃんは100万8千人と5年ぶりの増加で30代の出産数が増えているとか。雇用状況の改善と子育て支援策の影響によるものと書かれていましたが、少しでも明るい未来図を描きたくなるような社会になってもっと赤ちゃんが増えることを願っています。
昨年12月の葛飾区の広報にも掲載されておりましたが、当院の新築移転計画が今年から本格化します。老朽化した当院の建替えを現在の場所で行うことは非常に困難であり、かねてより葛飾区にご相談申し上げていましたところ、新宿図書センター敷地を移転候補地として選定いただきました。現在の周産期医療をより充実させ図書館機能を残し、地域の皆様に身近に感じていただける病院になるために葛飾区との協議、新病院の基本設計などがスタートします。新病院完成は東京オリンピックの頃でしょうか。千里の道も一歩からではないですが、少し先の未来に向けて職員ひとりひとり日々の仕事を大切にしていきます。
(2016年1月)
【院長紹介】
1982年3月に札幌医科大学医学部を卒業
2006年4月に葛飾赤十字産院院長に就任
専門分野:小児科
所属学会・委員等:日本小児科学会専門医、こどもの心相談医、日本医師会認定産業医、日本タッチケア協会幹事、東京小児保健協会理事等
病院概要
病院名 | 葛飾赤十字産院 | |
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住所 | 〒124-0012 東京都葛飾区立石5-11-12>地図はこちら | |
開院日 | 昭和28年2月10日 | |
役員 | 院長:三石知左子 副院長:鈴木俊治 看護部長:舛森とも子 |
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職員数 | 214名 | |
病床数 | 113床 | |
患者数(1日平均) | 外来 | 201名(25年度) |
入院 | 89名(25年度) |
診療科目
産婦人科・小児科・NICU・GCU
施設認定・主な機能
東京都地域周産期母子医療センタ-
院内施設・活動
【和室(畳のお部屋)】
当院には、より家庭的な雰囲気でのお産ができるように、和室のお部屋が3種類あります。
陣痛が始まってからお産になる直前までを過ごす陣痛待機室「けやき」と、約4.5畳の広さがある分娩室「さくら」「ひまわり」です。
※医療処置がしにくい面があるため、和室でのお産には基準があります。
【子育てにこにこクラス】
子育て中のお母様とお父様を対象としたクラスです。
午前中は子育てについてお話をする「子育てのいろは」、午後は赤ちゃんと触れ合う「タッチケア」を行います。
沿革
1953年2月10日 | 葛飾区本田梅田町262番地(現在の葛飾区立石四丁目5番7号)に既存の木造建物を改造して設立 | |
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1958年3月 | 葛飾区本田中原町432番地(現在地)に鉄筋3階建ての新病院を建設 | |
1983年 | 全面改築されて現在の形となり、新生児特定集中治療室の拡充などが図られた |
お問い合わせ
電話番号 | 03-3693-5211 |
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メールアドレス | お電話にてお問合せください |
ホームページ | http://katsushika.jrc.or.jp/ |