小川赤十字病院について

小川赤十字病院は、地域の中核病院として、訪問看護ステーションを併設し、地域住民の健康の保持・増進に努めております。｢人を大切にする看護」という看護部の理念の実践に向けて、職員が一丸となって取り組んでおります。また、救護班を編成し、災害時には県や国を超えて救護活動に従事しております。
小川赤十字病院は、埼玉県の西部に位置し、豊かな自然に恵まれ、四季折々の自然を感じることができます。また、小川町は古くから和紙の里として有名です。東京都心へは、東武東上線が1時間10分で結んでおります。このような自然に恵まれた環境で「人にやさしい看護を実践いたします」の看護部の理念のもと、職員一同取り組んでおります。
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基本方針

1.患者さんの人権と意思を尊重し　説明と同意に基づき　確かな知識と技術をもって医療にあたります
2.患者さんのより高い満足を目指し　全職員が協力して　医療の質の向上に励みます
3.人口高齢化に対応するため　老年期疾患に対して総合的に取り組みます
4.患者さんの自立 社会復帰 退院後の療養継続のために地域医療連携を強化し 温もりある医療・看護を目指します
5.赤十字の精神にのっとり　災害救護・国際支援・保健衛生など　社会活動に積極的に参加します

院長：森本義博より

小川赤十字病院は、昭和１４年に開設されて以来、実に７５年を超える歴史を通じて、地域に密着した医療を続けてきました。
本院は急性期治療と二次救急に加えて、病気の予防・早期発見を目的とする健康診断（人間ドック・脳ドック）や周辺医療機関との連携、訪問看護にも積極的に取り組んでおり、地域医療の中核をなす総合病院として、赤十字精神に則った診療と救護活動をこれからも推進してまいります。
皆様に安心と満足を提供できるよう、職員一同、精一杯の努力を続けておりますので、ご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。
 

【院長紹介】

小川赤十字病院長に就任
専門分野：内科・循環器科
学位：日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医

病院概要

診療科目

内科・循環器科・リウマチ科、精神科・神経科、外科・消化器科・乳腺内分泌外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科（ペインクリニック）、リハビリテーション科

施設認定・主な機能

日本循環器専門医研修施設
日本呼吸器学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会専門医制度認定施設
日本アレルギー学会教育施設
日本血液学会認定血液研修施設
日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設
日本静脈経腸栄養学会実地修練認定教育施設
日本栄養療法推進協議会認定施設
日本消化器内視鏡学会指導施設
日本緩和学会認定研修施設
日本泌尿器科学会専門医教育施設
日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本消化器外科学会専門医修練施設
日本整形外科学会認定医研修施設
日本脳神経外科学会専門医指定訓練施設
日本脳卒中学会専門医研修教育病院
日本乳癌学会専門医制度認定施設
日本眼科学会専門医制度認定施設
日本麻酔科学会麻酔科認定施設
日本ペインクリニック学会専門医指定研修施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本精神神経学会精神科専門医研修施設

院内施設・活動

【日向亭（ひなたてい）】

当院裏手の高台に六角形の木造建築物があります。
これは明治３８年に創設された日本赤十字社埼玉県支部の旧社屋の一部です。
昭和５７年８月１日の支部社屋全面移転に伴い、旧施設はすべて埼玉県に移管されましたが、由緒ある建物を永く保存しようとする気運が高まり、本館建物は比企郡嵐山町に移築され、その付属施設である正六角形の建物は形状等が周囲の緑多い環境によく調和することから当院に移築されました。
 

【クリスマスコンサート】

当院では毎年、クリスマスコンサートを５階の会議室で開催しています。
このコンサートは、当院に入院経験のあるギタリストの馬部雄進さんからの「入院中の患者さんに喜んでいただくことができれば」というお申し出から始まりました。
クリスマスソングを会場の全員で合唱し、懐かしい曲に涙する患者さんの姿もみられ、患者さんや職員にとって素敵なクリスマスプレゼントになりました。

沿革

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