原町赤十字病院について
当院は群馬県北西部の吾妻保健医療圏の中核的病院として吾妻郡医師会との密接な連携のもとに「思いやりのある患者本位の医療を推進し地域社会に貢献する」ことを基本理念に据えて診療にあたっている。15診療科のうち消化器科は1995年内科より分離新設され、消化管、肝、胆、膵等消化器疾患全般にわたる診断、治療を行っている。小規模病院であるため、外科や他診療科とのコミュニケーションが良く、協力関係が密である。2001年10月新病院が竣工し、消化器病患者のニーズに応えるべく約160㎡の内視鏡室が整備された。日本内科学会認定教育関連施設、日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会認定施設、日本肝臓学会認定施設に認定されている。
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基本方針
- 患者様の立場、患者様の身になって考え行動し、心の通いあう診療、看護を行う
- インフォームドコンセントの精神に基づき、地域住民に信頼される適切な医療を行う
- 医療水準の向上に努め、良質な医療を効率的に提供する
- 総合診療的機能を強化充実する
- 救急医療への対応を強化する
- 病診連携・病々連携を推進する
- 少子・高齢化社会への対応を考慮した病院づくりをし、地域保健活動へも積極的に参加する
- 感染対策および地域災害に配慮した病院づくりをする
- 経営効率をも考慮した病院づくりをする
院長:竹澤二郎より
原町赤十字病院は、昭和27年に診療所として開設され、昭和33年病院に昇格し、平成13年には最新鋭の設備を備えた新病院として生まれ変わり、吾妻郡の中核的病院として、地域社会、地域の患者様のためにその役割を担ってきました。
「思いやりのある患者様本位の医療を推進し、地域社会に貢献する」との理念を掲げ、吾妻郡医師会の先生方や他病院や施設との連携のもとに地域医療に貢献すべく頑張っております。
今まで当院が掲げてきた総合診療的機能、救急医療、健診事業等の維持・強化に加え、地域の皆様の健康の増進や疾病の予防、がん等の重症疾患の早期発見・早期治療、在宅医療の推進などをめざして、より病院の機能アップを図りたく存じます。今後もお年寄りの皆様に思いやりのある温かな医療を提供したいと考えております。
吾妻地域の方々から真に信頼される原町赤十字病院となるため、職員一同努力していきます。
引き続き皆様方のご指導、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
【院長紹介】
昭和53年に群馬大学医学部を卒業
原町赤十字病院長に就任
学位:医学博士等
病院概要
病院名 | 原町赤十字病院 | |
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住所 | 〒377-0882 群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町698>地図はこちら | |
病院種別 | 公的病院(日本赤十字社) | |
開院日 | 昭和27年2月10日 | |
役員 | 院長:竹澤二郎 副院長:内田信之 看護部長:矢嶋美恵子 事務部長:奥木昭行 |
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職員数 | 639名 | |
病床数 | 227床 | |
患者数(1日平均) | 外来 | 404名 |
入院 | 171名 |
診療科目
内科、糖尿病内分泌内科、消化器科、循環器科、外科、呼吸器外科、整形外科、泌尿器科、産婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、脳神経外科、放射線科、リハビリテーション科、麻酔科
施設認定・主な機能
保険医療機関
国保療養取扱医療機関
労災保険法指定医療機関
生活保護法指定医療機関
指定自立支援医療機関(精神通院医療)
特定疾患・小児慢性特定疾患医療認定医療機関
原爆被爆者一般疾病医療機関
第二種感染症指定医療機関
協力型臨床研修病院
救急告示病院
災害拠点病院(地域災害医療センター)
管理栄養士必置施設
群馬県エイズ診療協力病院
群馬県がん診療連携推進病院
院内施設・活動
【(医療型)療養病棟】
(医療型)療養病棟とは、ゆったりとした環境下で、必要な医療と看護を 受けられる入院施設です。
8階に39床設けています。 症状が安定している慢性期の患者様が、快適な療養生活が送れることを目標に、家庭との結びつきを重視した看護を行っています。
また、在宅復帰や他施設との連携を図れるよう支援しています。
【原町赤十字病院ボランティアクラブ】
院内ボランティアは病院内で、医師、看護師、病院職員の皆様と協力して患者様が少しでも良い状態で安心して治療を受けることができるようにサービスを提供する人たちのグループです。
ボランティアには医師や看護師のするような仕事はできませんが、患者様の相談相手になり、小さな親切をモットーに、来院する患者様に心のやすらぎを与えられたらと思い努力しています。
主な活動内容は、患者様に院内案内、受付介助、車イス介助、院庭の清掃、エスカレーター・エレベーターの介助などです。
沿革
昭和27年12月 | 入院収容力を30床とする | |
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昭和29年10月 | 小児科、整形外科を増設する | |
昭和30年8月 | 併設吾妻郡町村立伝染病棟の親病院として業務を開始する | |
昭和33年6月 | 木造モルタル造2階建の本館、診療棟、病棟を新築し、一般病床60、伝染病床40、計100床となる | |
昭和33年9月 | 病院に昇格し、原町赤十字病院となる | |
昭和35年7月 | 耳鼻咽喉科を増設する | |
昭和38年8月 | 鉄筋コンクリート造2階建、塔屋1階の病棟を新築し、一般病床118、 伝染病床40、計158床となる | |
昭和44年8月 | 脳神経外科を増設する | |
昭和45年1月 | 厨房棟を増築し、基準給食を開始する | |
昭和46年8月 | 鉄筋コンクリート造4階建、塔屋1階の診療棟、病棟を増改築し、一般病床148、伝染病床40、計188床となる | |
昭和46年11月 | 短期人間ドック指定病院となる | |
昭和47年6月 | 眼科を増設する | |
昭和51年5月 | 鉄筋コンクリート造3階建、一部地下1階の本館、診療棟、RI棟を増改築する | |
昭和56年5月 | 鉄筋コンクリート造3階建の吾妻郡町村立伝染病棟、小児科病棟を新築し、一般病床178、伝染病床15、計193床となる | |
昭和57年8月 | CTスキャナーを導入する | |
昭和60年3月 | ガンマカメラを導入する、泌尿器科を増設する | |
昭和62年5月 | 皮膚科を増設する | |
昭和62年10月 | 厨房棟、レントゲン室を増改築する | |
平成元年3月 | 本館一部改修、一般病床189、伝染病床15、計204床となる | |
平成2年1月 | 全身CTスキャナーを導入する | |
平成2年12月 | 胃部、胸部用X線撮影装置搭載集団検診車を導入する | |
平成7年7月 | 消化器科を増設する | |
平成8年6月 | エイズ協力病院に指定される | |
平成8年9月 | MRI棟を新築する | |
平成8年11月 | MRI(0.5テスラ)を導入し、業務開始する | |
平成9年3月 | 災害拠点病院に指定される | |
平成11年4月 | 感染症医療機関(4床)に指定される 感染症新法による病床の変更届(一般病床189、感染症病床4床)193床 |
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平成11年12月 | 新病院建築工事着工 | |
平成12年1月 | 新病院建築起工式 | |
平成13年9月 | 新病院完成 | |
平成13年10月 | 新病院開院 所在地(住所)変更:原町698番地とする |
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平成13年11月 | 旧病院解体・外構工事着工 | |
平成14年2月 | 外構工事完成。外来者用駐車場260台 | |
平成14年5月 | 竣工式挙行 鉄筋コンクリート造(免震構造)、地下1階、地上8階、建築延べ面積14,861.81㎡ 病床数218床(一般病床180床、療養病床30床、感染症病床4床、人間ドック4床) |
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平成15年4月 | 療養病床9床増床認可 病床数227床(一般病床180床、療養病床39床、感染症病床4床、人間ドック4床) |
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平成16年3月 | MRI(1.5テスラ)に更新する | |
平成17年5月 | 化学療法室を運用開始する | |
平成18年4月 | リハビリテーション科を増設する | |
平成19年8月 | X線撮影装置(SonialvisionSafireⅡ)を更新する(交通災害救急医療機器整備事業による) | |
平成20年1月 | 循環器科を増設する | |
平成20年6月 | 院外処方発行完全実施 | |
平成20年10月 | 超音波診断装置一式を購入する(救急医療補助金による) | |
平成20年11月 | 訪問看護ステーション事業者(居宅サービス・介護予防サービス)指定を申請する | |
平成21年4月 | 麻酔科を増設する | |
平成22年7月 | 糖尿病内分泌内科を増設する | |
平成22年11月 | マルチスライスCTを更新する | |
平成23年3月 | MRI(1.5テスラ)を更新する | |
平成24年4月 | 呼吸器外科を増設する 群馬県がん診療連携推進病院に指定される |
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平成25年2月 | オーダリングシステムを運用開始する | |
平成26年3月 | 電子カルテシステムを運用開始する |
お問い合わせ
電話番号 | 0279-68-2711 |
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メールアドレス | soumu@haramachi.jrc.or.jp |
ホームページ | http://www.haramachi.jrc.or.jp/ |